福岡市博多区の地域情報

福岡市博多区での賃貸物件をお探しの方へ、周辺地域環境を知っておくとこれからの生活に役立ちます。福岡市博多区は博多湾に面した港湾地区で、博多港を中心に倉庫や流通の拠点となる場所になっています。博多区には「福岡県庁」が置かれ、博多港、福岡空港、JR、福岡市営地下鉄・西鉄バスでは博多~天神間を走る「100円循環バス」は観光にも便利。海・空・陸と交通の利便性のよい街なので住み心地のよい街として人気です。

多くの企業の営業所も数多く存在するため、ビジネスの拠点ともなっています。そのため、都心や他県からの転勤者の移住も多く通勤に便利な福岡市博多区での居住を考えている方へ、地域の情報をご案内します。

[商業施設]

JR博多シティ
福岡市博多区博多駅中央街にある博多駅博多口の駅ビルで日本国内の駅ビルにおいて最大の規模の商業スペースが2011年の九州新幹線鹿児島ルート全線開業にあわせ在来線ホームの再編と新幹線ホームの増設、駅周辺の環境整備等の総合再開発が行わました。核テナントである阪急百貨店(博多阪急)、専門店街「アミュプラザ博多」「東急ハンズ」、シネマコンプレックス、レストラン街「シティダイニング くうてん」などが入居し、賑わいを見せています。
キャナルシティ博多
1996年に開業したキャナルシティは、アメリカ人建築家ジョン・ジャーディが建築デザインした複合商業施設で、キャナルシティ・オーパビルが中央部に位置し、それを扇状に拡げる形でシアタービル、福岡ワシントンホテルビル、ビジネスセンタービル、アミューズメントビル、メガストアビル、オーパビルの対向にグランドハイアット福岡ビルが置かれている。英語で「運河」を意味する「キャナル (canal) 」の名前の通り、地下1階には運河が流れており、施設中央の運河沿いにはサンプラザステージがあり、ほぼ毎日マジックショーなどの様々なイベントが行われており、週末を中心に音楽ライブや地元テレビ局の番組収録なども頻繁に行われています。
博多リバレイン
福岡市博多区下川端町にある大型複合商業施設。下川端地区再開発事業として建設され1996年3月開業。博多座、福岡アジア美術館、イニミニマニモおよびホテルオークラ福岡が中核的施設となっています。演劇・アート・グルメ・ショッピング・宿泊施設など多彩な高級感と個性にあふれる施設が集まっています。
ベイサイドプレイス
博多ふ頭旅客ターミナルと一体化した複合商業施設で、新鮮な海産物や肉や野菜などがそろう「湾岸市場」や温泉施設「波葉の湯」九州の土産等を揃えた各ショップがあり、不思議の国をイメージしたレストランなど1日中楽しめる施設です。
博多ポートタワー
昭和39年に建てられ、長年にわたり博多港のシンボルとして親しまれている博多ポートタワー。地上70mにある展望室からは360度の大パノラマで福岡市のダイナミックな街並みや、様々な船の行き交う博多湾を望むことができます。

[歴史・史跡]

板付遺跡弥生館
「板付弥生のムラ」には弥生時代の水田や竪穴住居などが復元され、タイムスリップした気分で当時の暮らしや米作りの歴史が体験できます。
金隈遺跡展示館
福岡空港近くにある史跡公園「金隈遺跡」は、弥生時代の共同墓地遺跡。「金隈遺跡展示館」はそんな甕棺百基以上が当時の姿のまま見学できます。弥生文化が成立期に達した時代の重要な遺跡として、国指定史跡に指定されています。
福岡市埋蔵文化財センター
福岡市の遺跡から出土した考古資料を所蔵・管理し、さらに保存処理・分析調査までしている。定期的に出前授業や考古学講座も行われています。
住吉神社
祭神は底筒男神・中筒男神・表筒男神の住吉三神。直線的な屋根などに、仏教建築と対照的な古来の神社建築の名残をとどめています。本殿は国指定重要文化財となっています。